カートをみる マイページへログイン(新規会員登録はこちら) ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS

フランスにおけるバラの花の意味

バラの花は日本でも一番人気の高い花ですね。 アンティークでもすべての分野で一番人気を誇るモチーフです。 このバラは花言葉やフランスに多いカトリックでも意味のある花ですので、少しご紹介します。 バラの花言葉には、愛、情熱、恋、美というのが代表的です。 ギリシャ神話では美の女神アフロディーテが誕生した際に大地が同じ美しさとして生み出したのがバラの花とされています。 有名なイタリアの絵画、ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」にもバラのはなを散らしたエンジェルが描かれています。 バラは中世では聖母マリアの愛と優美の象徴とされていました。 キリスト教ではバラは復活、殉教を意味する他、鋭いトゲは人間の罪の象徴を言われています。 バラの花言葉で、イギリスでよく用いられるのは「秘密」。ローマ時代にバラの花をつるした宴会での話は秘密にする、という風習からきたと言われます。 カトリックで使うロザリオはラテン語のrosa(バラ)とrosarium(バラの園)を語源としているところからもヨーロッパではキリスト教を代表する神聖な花と考えられています。 バラの語源: Roseはケルト語のrhodd(ロッド:赤の意味)から来た言葉と言われ、バラというと赤いバラをさしました。キリスト教以前のギリシャ神話では赤いバラはヴィーナスの愛と官能の象徴とされ、キリスト教以降はキリストの血をさす、と言われています。十字架にかけられたキリストの跡に咲いたのが赤いバラとされています。 アンティークに使われる花も意味を知るとおもしろいですね。

スージークーパーの陶器の種類について

用語: 1.チップ(chip)カケのこと。硬質で薄いボーンチャイナにはありませんが、柔らかく厚手のアースンウェアはちょっとあたったときにできやすいです。 2.ヘアライン(hair line)言葉の通り、髪の毛のように細いラインがあること。ボーンチャイナは光に透かすとよくわかります。これがあると、シミや使い続けると割れる原因にもなりますので、注意が必要です。使う場合は陶器用のボンドをヘアラインに沿って薄くのばし、はみ出した余分な分ははがし液でふきとって使用すると、長期にわかってご使用いただけます。 実際、我が家ではそのようにしてもう10年つかっているスージーのカップがあります。ヘアラインに色がつき、見た目にはわかりますが、自分で普段に楽しむのには問題ありません。 3.クラック(ヒビ):ヘアラインより深く、陶器に入ったヒビ。割れることがありますので、実用はさけた方が賢明です。陶器ボンドを染ませておくと、破損を防ぐことができます。(アロンアルファ陶器用など) 1. アースンウェア 焼きの温度の低い、やさしい質感の厚手の陶器。スージーは1920年代にグレイズ社に入社したときから、この陶器をベースにデザインを続けていました。焼いたときの陶器の収縮率が上薬と異なることにより貫入が出やすいのが特徴です。 4.貫入(crazed)英語ではクレイズとよばれます。釉薬の表面に細かく、あるいはラインの入った状態で、貫入自体は不良品ではありません。18世紀からの軟陶(アースンウェア)には通常みられるものです。スージー以外にも戦前のアースンウェアに幅広くみられるもので、焼いた時の陶器とガラス質の釉薬の収縮率が違うことから起こる現象です。同じ窯で焼いても、窯の位置などでクラックが入るものと入らないものができます。貫入があるものでも、その深さ、程度により、内部まで水が進入してシミになるものと、まったくシミができないものがあります。よく貫入があるとシミになるから使えない、と誤解されていますが、貫入があってもシミにならないものもたくさんあります。我が家で使っているスージーのケーキプレートやソーサーには全体に細かい貫入がたくさん入っているものがありますが、洗ってもまったくシミになりません。ひびは陶器内部まで届いていなかったのですね、 貫入のある陶器をうまく使うには: まず、使い始めにかならずお湯を注いであたためます。使用後はすぐに水洗いして完全に乾かします。 洗った時に進入した水気のシミは乾くとすっかりとれます。時々漂白剤につけるのも効果があります。(すすぎは念入りに!) ただし、内部深くに入った古いシミはとれません。日本の萩焼や古伊万里と同じで陶器の味として、ご使用ください。 陶器の種類について 1.アースンウェア 焼きの温度の低い、やさしい質感の厚手の陶器。スージーは1920年代にグレイズ社に入社したときから、この陶器をベースにデザインを続けていました。焼いたときの陶器の収縮率が上薬と異なることにより貫入が出やすいのが特徴です。 貫入はすべてシミになるのではなく、その深さによってシミのでないものもあります。柔らかい陶器ですので、ボーンチャイナと違ってヘアラインは出ません。衝撃に弱く、ぶつけると欠けやすいため、他の食器とあたらないように丁寧に洗います。 2.硬質陶器 戦後、スージーは1952年から今までのクラウンポタリーに作らせていたアイボリー色のアースウェアから、もっと硬質で白い地肌の陶器に移り変わります。このころには釉薬が改良され、技術も飛躍的に向上したことによって、同じようなぽってりとした質感でも、貫入は出なくなります。磁肌を白くしたのは、コーヒー文化の台頭で、イギリス人もコーヒーの習慣が広がったことにより、コーヒーにも紅茶にも映える色として、今までのアイボリー色からホワイトに切り替え、デザインも今までの低いティーカップからトールタイプに変えてコーヒーでも紅茶でも映えるようなデザインに変わりました。 流行に敏感で、1つのものに個室しないスージーの柔軟なデザインセンスのよさが伺えます。 3.ボーンチャイナ 19世紀後期に登場してから現代でも広く作られています。高温で焼成するため丈夫で薄く、透明感のある白い磁肌は飲み物の色を美しく見せます。硬質なため、欠けにくいのですが、ちょっとあたるとヒビや入りやすく、ヘアラインやクラックができやすいため、洗うときは他の

ページトップへ