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【フンメルドールのできた背景-M.I.フンメル-】


<center>シスターM.I.Hummel(ベルタ・フンメル)

1909年、ベルタ・フンメルという名の女の子がドイツのババリア地方に生まれました。
少女時代から芸術の才能に長けていたフンメルは、18歳のとき、父親とミュンヘンを訪れたことにより、さらなる芸術的発展を遂げる重要な一歩を進めたのでした。
ミュンヘン芸術応用アカデミーに入学し、その4年の間に驚くべき創造力を伸ばし、偉大な将来性が認められました。

しかし、戒律だけではなく芸術にも大きな重点を置いて修行を進めるジェッセン尼僧院の尼僧たちの影響を受け、1931年にアカデミーを卒業後、尼僧院に入りました。

マリア・イノセンティアと名前を変えた彼女は、貧しい尼僧院の収入を助けるため、彼女が描いた絵を展示・販売するようになりました。
そして、子供時代の思い出や遊ぶ子供達を描いた魅力的なポストカードが、フランツ・ゲーベルの眼にとまり、絵の中の子供達が立体化され、フンメルドールとなりました。
シスターM.I.フンメルは、37歳であまりにも短い生涯を終えましたが、今も世界中の人々の喜びのために、ゲーベル社のアーティストにより、ひとつひとつ手作業で見事な作品にされ、生活の詩として豊かに生き続けています。
フンメルの子供の絵はゲーベル社以外にイタリアのアンリ社が木彫りのフンメルドールを制作、販売しております。これは非常に生産量が少なく、滅多に見ることがありません。
また、世界一流のオルゴール会社、スイスのリュージュ社がふたにフンメルドールを描いたオルゴールを製造。質の高いオルゴールを飾るフンメルの絵柄は大人気です。

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